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会長挨拶会長挨拶

日本計算工学会第11代会長 寺田 賢二郎

 第3回世界計算力学会議(1994年、千葉)(WCCM III)を契機に1995年に設立した日本計算工学会は、計算工学の発展・進展を希求する我が国唯一の学術団体として国内外で認知されるようになり、2015年には設立20周年を迎えることができました。2010年には一般社団法人に移行し、定款の下に各種規程や倫理綱領も整備され、名実ともに"成人"したと言えます。私儀、この度第11代会長を拝命しましたが、設立時には米国留学中の身でしたので、本学会の産みの苦しみを経験していない初めての会長になります。その代わりに、帰国した1996年に始まった計算工学講演会の初回から10年以上にわたってその運営に携わり、ここ10年は理事も努めさせて頂いたこともあり、育てる楽しさ(時に辛さも合わせて)を存分に味わうことができました。そういった経験を通して自分自身も成長できた訳ですので、その恩に報いるつもりで、本学会の更なる発展のために奮励する所存ですが、次の20年の最初の舵取り役という重責を担うことに身の引き締まる思いでいます。

 いうまでもなく、"学会"とは、その学問領域の発展を通してそこに属する研究者の共通の利益を追求する団体です。そのような認識の下、本学会では、これまでの活動の実績をもとに計算工学という学問体系をいっそう深化させ、引き続き安全・安心の環境作りや多種多様な生産活動に貢献しうる研究成果を発信していくとともに、産官学の連携強化により計算工学の産業利用技術の更なる高度化と社会実装を図っていくことを目標に掲げています。平成28年度の事業計画では、その目標に照らして「計算工学の学術的深化と産業利用の高度化」「会員活動の活性化の促進」「相乗効果を生み出す体制作り」「人材育成活動の拡充」「国際交流活動の拡充」「健全な財政運営」などを掲げさせて頂きました。改めて「会員共通の利益」とは何かを再考し、明確に定めたうえで、これらの各事業に具体性と実効性を付与できれば、国益にかなう計算工学の姿を示すことが可能であり、社会的にも存在感のある学会として飛躍できると考えています。

 さて、本学会の最も重要な事業は計算工学講演会であり、学会誌・論文集の発行ですが、これらを基幹として、次代を担う若手を奨励するための多くの事業が創設され、これからの計算工学を形作るための活動が具体的に展開されています。例えば、学会賞にも博士論文賞が創設されたほか、20周年を機に国際会議への参加費を助成するスカラーシップアワードなどの表彰制度も充実し、博士課程の学生増進を意図したサマーキャンプや各種講習会も定常化しています。新しい計算理論や技術に関する情報交換を行う場としての研究会も一新され、講演会・講習会とも連動しながら継続的に活動し、産官学が一緒になって活発な議論が交わされています。さらに、2国間ワークショップなどの国際交流活動もますますの拡がりをみせ、質も向上し、存在感を増しています。これらの事業を継続し、さらに発展させるために誠心誠意尽力して参りますので、皆様方のご支援・ご協力を賜りますようお願い致します。

日本計算工学会会長 寺田 賢二郎寺田 賢二郎(てらだ けんじろう)
東北大学災害科学国際研究所 教授。1990年名古屋大学卒業。1996年米国ミシガン大学博士課程修了・Ph.D.(Applied Mechanics)。計算固体力学,特に非均質材料のマルチスケールモデリング/非線形解析手法などの研究に従事。